CSS Nite OKINAWAvol.11

February 29, 2020

「CSS Nite in Okinawa, vol.11」の
フォローアップページです。

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Policy公開ポリシー

このページは、本イベントの参加者(およびフォローアップ参加者)限定のコンテンツです。 ただし、90日を目安に一般公開する予定です。

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CSS Niteのコンテンツの再利用について

Message出演者からのメッセージ

出演者から、お申し込みいただいた皆さん、参加された皆さんへのメッセージをいただいております。
また、セッション動画の視聴、プレゼン資料のダウンロードが可能です。

※Session1 、Session3 について、当日の機材トラブルにより、同じ内容の動画をアップロードしております。ご了承ください。

Session 1「案」を通すためのチカラ(発想と提案、プレゼン)鷹野 雅弘 | 株式会社スイッチ

鷹野 雅弘さん

鷹野さんよりメッセージ

昨年のvol.10に続き、沖縄の新運営メンバーによる2回目の開催でした。コロナ騒動のなか、定員を限定しつつ慎重に開催しましたが、多くの方にお集まりいただきました。いかがでしたでしょうか?

私の感想としましては、今回は、竹内さんのセッションが圧巻でした。 私のセッション内で、過程の提示、言語化、パッションなどの重要性について触れましたが、まさにこれが具体化されたもので、聞いていて、とてもワクワクしました!

今回は残念ながら、沖縄で活躍されている方の枠がありませんでしたが、ぜひ、次回はこの枠も期待しています。

Session 2辻ちゃん・ウエちゃんのAccessiブル GO! GO!「アクセシビリティでライバルに差をつけよう」の巻植木 真 | 株式会社インフォアクシア / 辻 勝利 | 株式会社コンセント

辻 勝利さん、植木 真さん

辻さんよりメッセージ

先日は、僕たちのセッションにご参加いただきましてどうもありがとうございました。短い出張でしたが、今回のセッションを始め、多くの人たちとの交流を通して、僕自身も初めての沖縄訪問を満喫することができました。

まずは、今回、僕のデモで使用したスクリーン・リーダーを紹介します。興味のある方は是非チェックしてみてください。

NVDA
オープンソースのWindows用スクリーン・リーダーです。
VoiceOver
Mac OSやiOSに標準搭載されているスクリーン・リーダーです。
質問と回答

今回いただいたご質問に回答します。

iPhoneのSiriはアクセシビリティどうなのでしょう?

VoiceOver利用中にも、Siriを使って様々なことができます。例えば、予定表やアラームを登録する、使いたいアプリを起動する、電話を掛けるなど、僕も様々な場面でSiriを使っています。僕が気に入っている機能は、喫茶店やラジオなどで気になる曲が流れているときにSiriに「この曲名を教えて」と言って曲名を調べてもらう機能です。僕にとっても、面倒だった作業を代行してくれるSiriのようなアシスタントはとてもありがたい存在です。

新型コロナウイルスが世界的な規模で広がる中、僕たちの生活も少なからず影響を受けています。例えば、働き方が変わったり、買い物や情報収集にこれまで異常にWebをはじめとしたオンラインのツールを活用する機会が増えたりと、オフラインで完結していたことがオンラインでも実施できるような環境を整えることが必要になってきています。

これからは、僕のような視覚障害者を含めて、より多くの人たちがこれらのツールにアクセスし、それを活用できるようにすることが大切になってくると思います。

今回の辻ちゃんウエチャンのセッションを、アクセシビリティをより身近なこととして捉えるきっかけにしていただけましたらうれしいです。これからも一緒に、身近なところからアクセシビリティを高めていきましょう!

植木さんよりメッセージ

皆さん、先日はご参加いただき、ありがとうございました。久しぶりの沖縄での登壇、13年前に作ってもらったかりゆしウェアを着て、楽しみながら終えることができました。

アンケートで皆さんから寄せていただいたコメントを拝見しましたが、沖縄の皆さんにも楽しんでいただけたようで嬉しく思っています。また、セッションに対して高い評価をいただき、ありがとうございました!

Webアクセシビリティ確保 基本の「キ」

会場でお配りしたA4サイズの基本の「キ」。ウェブで各項目の詳しい解説ページやダウンロード用PDFファイルを提供しています。この機会に是非目を通してみてください。

ライバルに差をつけよう!

今回ご紹介したランキングを見ても、お配りした基本の「キ」を見ても、意外とフツーのことばかりだと思いませんでしたか?

どうしても「アクセシビリティ」という言葉を使うと、小難しくて、「フツーなら絶対にやらない特別なコトをしなければならない」というような先入観を持っている方が少なくありません。ウェブのお仕事を長年やっている方ほど、その傾向が強いかもしれませんね。

でも、意外とフツーのことなんです。ちゃんとユーザーのことを考えて、基本をしっかり守って、ちゃんと作れば、いろいろな利用環境でちゃんと使えるモノになるはずなのです。

全国各地でセミナーをやっていますが、アンケートで「ハードルが一気に下がりました!」、「こういうことならすぐにやれそうです」という声をよくいただきます。今回のセッションで、沖縄の皆さんにもそのことに気づいてもらえたのではないでしょうか。

だって、ビジュアルのデザインや機能面で差がなかったら、お客様はアクセシビリティが高いほうを選びますよね? そこなのです。アクセシビリティでライバルに差をつけましょう。もし東京からのお仕事もGETしていきたいとお考えなら、なおさら。アクセシビリティ確保のスキルがあること(基本の「キ」を実践できること)は、今なら東京でも武器になりますよ!

Session 3「わかりやすく伝える」ための書体選び佐野 実生 | 株式会社コンセント

佐野 実生さん

佐野さんよりメッセージ

先日はご参加いただき、ありがとうございました! デザイナー・エンジニア・Web制作・Web以外のお仕事・学生さん……いろいろな方から「書体を選ぶ際の参考になりました」という感想をいただけて、とても嬉しいです。

アンケートでは印象に残ったキーワードとして「UD書体」を挙げた方が多かったです。もちろんUD書体の基本思想や設計の工夫は非常に重要ですし、理解しておく必要があります。ですが、セッションの中でもお伝えしたように、私たちひとりひとりの物事の捉え方・感じ方・見え方はどうやっても異なるので、すべてを「何かひとつのもの」でカバーすることは無理だと思うのです。それは書体に限らず、言葉でもビジュアルデザインでも同じで、「伝え方」に正解というものはないと考えるようになりました。けれど、「伝わらない」という状態を避けるために工夫することはできます。そしてそのようなアプローチを発見するには、今まで気づかなかった観点を持つことが重要だと思います。書体とはつまり文字情報なので、私たちの生活のどんなところにも関係しています。まずは身近にある書体に対して「これは何という書体だろう?」「なぜこの書体なんだろう?」と気にする癖を付けると、自分の好みや良し悪しの判断軸がわかってくると思うので、ぜひ試してみてください! 

初めての沖縄、とても楽しかったです。ありがとうございました!

質問と回答
提案時に何か統計や数字を出しているのか

統計や数字までいかなくても「今回のデザインではこの書体をこのような理由で選びました」という説明はします。例えば教科書や高齢者の方向けの冊子ならUD書体、文字数が多い場合はコンデンス体、もちろん「このような印象を与えたいので特徴的な書体にしました」という場合もあります。「『なんとなく』ではなく、この書体を選んだのには理由がある」と説明することで、提案全体に説得力を与えられます。

「これはすごくいい」と感じたフォント

筑紫書体シリーズは明朝体・ゴシック・丸ゴシックなど豊富なラインナップがあるので、用途や印象によって選択肢が広がります。雰囲気の異なる明朝体が複数あるのも面白いです。筑紫書体以外にも、ウェイトやスタイル(コンデンス体やイタリック体など)がたくさん展開されているものは、必要に応じて使い分けしやすいので便利です。

おすすめの本と書体

書体に興味がある人なら、小林章さんの著書は必読です。
書体は一概に「これがおすすめ!」とは言えないのですが、一つ前の質問で答えたように「同一シリーズの中でたくさんの種類が展開されているもの」が使い分けしやすくて好きです。

SNSでも書体に限らずインクルーシブデザインに関わる情報を発信しています。質問や感想などありましたら、お気軽にご連絡ください!
@sanomio1016

Session 4オメでたい頭でなにより CDジャケットデザイン制作秘話竹内 光司 | a designer inc.

竹内 光司さん

竹内さんよりメッセージ

今回はありがとうございました。実を申しますと、私はセミナーという類のものに参加したことがなく、そしてもちろん登壇し講演した経験もなく、今回が人生で初めてのセミナー、そして講演の場となりました。とは言っても、企業様へのプレゼン等の経験はそれなりにあるので、なんとかなる(そして、なんとかする)と思い講演依頼を引き受けさせていただいたのですが、やっぱり完全に別物でした…笑。経験不足と私のこの性格故に、場当たり次第のアドリブ講演となってしまい、お聞き苦しい見苦しい箇所多々あったなど反省点がたくさんあります。しかし、思っていたよりも笑いを取れた実感もあり、楽しんでいただけたようであれば引き受けさせていただいた甲斐もありました。

私は誰よりも自分の制作物のファンです。ただ、盲目的・自己陶酔的にファンではなく、常に他者の制作物との比較論でのファンでいるようにしています。ファンであるからこそ不甲斐ない制作物となりそうな場合には自分に腹を立て、さらなる高みを目指し、よりよい制作物となるように実現することを続けてきました。その繰り返しがいつしか揺らがない自信となり、いつ見ても自信を持って人にお見せできる制作物がたくさん手元に残り、そのおかげで今回のセミナーも自分の制作物に救われる形となったと思っています。

今回のような私にとって珍しい機会で改めて発見できることもたくさんありましたし、次にこのような機会を与えていただけることがあれば、もっとああしたいこうしたいという新たな目標もたくさんできました。改めまして今回は本当にありがとうございました。

アンケートに書き漏らしたことや、次回以降のCSS Nite in Okinawaではこんな話題を取り上げて欲しい、こんな人を呼んで欲しい、などのリクエストがございましたら、ぜひご連絡ください。

ご質問・ご要望

February 29, 2020